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スペースガレリア展示会場写真ページ
スペースガレリア展示スカーフ原画像
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2005年05月27日小沼寛・加藤文子さん、
田辺順子さん下田真里江さん
2005年05月24日ダリア・ドクサイチェさん
水墨画展
2005年05月20日日本橋の小麦
2005年05月19日源氏蛍
2005年05月15日ダリアさん
2005年05月14日中川るな展・表参道
2005年05月10日鎌倉
2005年05月07〜09日都川・県美術館・
蘇我
2005年05月05日翔青館、筍パーティー
2005年05月02日大賀蓮・藤・千葉市中央区
2005年05月01日Tigerをインストール
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#003街在記
まちあるき

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******************2005年05月27日***************************
2005年05月27日 栃木県・那須郡在住の
小沼寛・加藤文子ご夫妻の作品展がJR西千葉駅近くの椿画廊で開催中。
小沼さんは陶芸家。面白い空想
の小動物、或いは昆虫や遊び心満載の食器を展示。高台と云うには
不自然で、足つき珈琲カップと表現するのが適当な器は色、形、共に
オリジナル有機体で、珈琲を満たした風姿をあれこれ想像してしまう。
そのほかの作品も命を連想させる滑らかな手触りは
掌で形を聴きたくなる。
加藤さんは著作物も多数有るので
植物好きの方はご存じと思う。特に盆栽愛好家は大宮市の盆栽家
加藤さんの一族と聞いて納得してしまう。私は亡父の盆栽に長年水遣り
をしていたので加藤さんが埼玉・大宮出身と聞いて余計な事を考えず、
流石だなと思ってしまった。
加藤さんの庭に風と共にやってきた草木の種は土の満たされた鉢に
舞い降りて発芽し新たな生命の営みを始めるらしい。その鉢植えを
見ていると育てるより育てさせて頂く気持ちが伝わってくる。

籐の作家、田辺順子さんのバッグ展が千葉テレビ
近くのマダム・フォーシーズンで好評開催中、丁寧な作り込みが、見る
人に安心感を与える。涼しげな籐バッグでお洒落を楽しもう。

下田真里江
個展を日本橋・SPCで見る。
記録と記憶の線、と記憶物質の 堆積と体積 を
連想させる下田さんのデジタルプリントを見るのは今回で2度目。
 又、暑い夏がやってくる。汗がじわじわと吹き出す感覚はその時期に
ならないと実感がわかない。しかし言葉の記録は“夏は暑い”と、
かなりり明快だ、しかし感覚の記憶は、体が暑さに直面しないと
蘇らない。こんな記録と記憶の関係を下田さんの作品から読み解こうと
試みる。
感覚の記憶は沈殿堆積する。


千葉市街ではフラワーフェスタ。
この写真は25日、JR市ヶ谷駅ホームから撮影、

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******************2005年05月24日***************************
2005年05月24日 佐倉市・
川村記念美術館でリトアニアの女性画家、ダリア・ドクサイチェさんの
水墨画展が始まった。
彼女の個展展示の手伝いをするに至った経緯は 
5月15日に書いてあるのでそちらを読んで欲しい。彼女は20代の
美術学校の学生だった時、列車に乗り合わせた漁師に日本の絵付け磁器
を送ってもらい、其処に描かれた絵を油絵の具で模写した時から水墨画への扉をノックしている、30年前の出来事だ。漁師は敗戦国日本の
住民が、国後・択捉から逃げるとき地中に埋めた磁器を掘り出して、
彼女に送り、彼女はその絵を油絵で模写し漁師に送り、交換していた
のだと云う。時を経て今から10年程前、日本人から贈られた墨、筆、
和紙を手にした時からダリアさんは本格的な水墨画に進むのだが墨絵は
全くの独学で直接の師を持たず、今日までやってきたという。会場の
作品を見て感じる第一印象は、ふくよかな奥行きと、音に良く馴染む
絵の空間だ。特に墨の滲みが作為的でなく、霧と空気を表現する必然性
の為か、好感が持てる。(墨での悪戯な遊びが全く見られない真摯な姿勢が嬉しい)。この空気感が音を誘うのだろう。
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******************2005年05月19日***************************
2005年05月20日 リトアニア水墨画家
ダリアさんの川村美術館ギャラリーでの個展プレスリリースを持って
坂本さんと13時にNHKを訪問する約束、坂本さんとの約束前の時間を
利用して県庁周りを散策、撮影。飼料の小麦がこぼれたのだろう、
文書館近く、<日本橋>の歩道敷石の継ぎ目から一株の小麦が生えて
いる。可成り頻繁にこの橋を渡っていたが今日まで橋の名を
知らなかった。
旧知事公舎跡地公園からモノレール駅を撮影。
千葉県庁前公園で千葉県警が金曜定期演奏をしていた。
羽衣松の下で聴いている人をパチリ。オリエンタルランドの下請け
清掃会社と暴力団との関係が明るみに成って、ちょうどこの時、
県庁で記者会見。しかし私も聴衆も無関心だ、県庁舎構内道路には
テレビ中継車が可成りの台数、スタンバイしていた。
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******************2005年05月19日***************************
2005年05月19日 千葉市でも、もう
そろそろ源氏蛍が地上に出る準備をする季節と成った。これらの
写真は今、四国・今治のタオルメーカーに制作依頼しているハンド
タオルの原画で、出来上がりを心待ちにしている。テスト段階では
満足する出来だったので良い商品に成ると思う。
最初の画像はタオル用に合成してあるが雰囲気はオリジナルに近い。クリックすると拡大するので興味有る方はクリックして拡大画像も見て欲しい。
この画像の中心にある角写真はオリジナルに最も近い。この画像も拡大表示可。

このタオルをプリントしているプリンター
はコニカミノルタ製、プリンター名はナッセンジャー。プリンター
だけ設備してもどうしようもない機械で、スチィーム蒸し器や水洗
設備が必要になる。
染料の毒性試験もクリヤーしていて環境へも優しい。
源氏蛍は千葉市・おゆみ野・いずみ谷公園で7年程まえに撮影した。
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******************2005年05月15日***************************
2005年05月15日 Daria Doksaiteさんの事、
ダリアさんはリトアニアの女性水墨画家で千葉市千城台のアトリエ
いずみにホームステイの身だ。いまアトリエいずみの方と京都方面
を旅行中。(此の文章は5月17日に書いている)5月24日から彼女は
川村美術館ギャラリーで個展を開くのだが、日本のボランティア
スタッフに個展経験者がおらず、スタッフの中に私の中学時代の
同窓生がいて、展示手伝いの要請が私に来たと云う次第。
英語の読み書きが満足に出来ない私なのだが、ガモリーさん、
クルド人画家カケイさんヒーマットさん兄弟、ヴントさん、
エッダさん、モラニーさん、ヴィンセントさん、クックさん、
エドさん等外国の知人は沢山いて、外国人慣れしているので
引き受ける事にした。
額無しで展示出来るかどうか確認するため5月15日朝、同窓生の
車に同乗してアトリエいずみに向かう。
ダリアさんは長い座卓の向こう側に正座の姿で待っていて、背筋の
伸びた威厳の有る姿と対面し、身構えて話を聞く事となった。
(もちろん通訳付き)作品を見せて頂くと、天と地に簡単な添え木
で展示可能と判断し、おにぎりを食べながらの雑談と成った。
彼女の墨絵は独学との事だが、色彩や光に対する感性が素晴らしく
且つ音楽的な空間構成も申し分がない様に思えた。帰宅して彼女の
作品を思いだしながらホロビッツの弾くロフマニノフを聴いたが
広い懐のなかに音が吸い込まれて行くようで心地よい。
又、ダリアさんは長谷川等伯についても研究しており、川村美術館
での個展は願っても無い日本の友人からの贈り物だった様だ。
今度の京都旅行で極彩色の等伯と対面して水墨の等伯と金箔障壁画
の等伯をどう折り合い付けるのか、私は大変興味が有る。ダリア
さんがまだ20代の頃、国後、択捉で日本人が使っていた絵付け磁器
とリトアニアで出会い、油絵の具で庶民の使う食器の絵を
模写していたと云うダリアさんが、権力の直中で、絵を完成した、
等伯と対面したとき、とまどうで有ろう、ダリアさんの様子を
この文を書きながら勝手に想像してしまう。
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******************2005年05月10日*************************** page top
2005年05月14日 東京・青山の表参道画廊で
開催中の中川るな展の最終日に滑り込みで間に合う。久しぶりの
表参道で地下鉄の出口が解らなくなった。
地上に出ると、懐かしい週刊新潮の
モニュメントが眼に入り、方向感覚が蘇る。
大きな石灯籠の向こうに東高美術館が
有ったが今は背の高いファッションビルになっていた。その美術館
で見た、荒川修作展はシンシンと静まる作品群が印象的だった。
中川るな展のDMに印刷で
hundreds of thousands of 0
“何十万という.....”bubbles
又、手書きで行末に(津波)の文字が読める。
海外青年協力隊で、カンボジア生活を経験した中川さんが
インドネシア沖地震のニュースをどんな気持ちで受け止めたか、
今回の個展を見て、察することが出来た。
渦巻く津波の内で無数の泡が立ちのぼる。樹脂で
表現された泡は画廊の壁をはい上がり頭上の天上板全面にまで
及ぶ。泡に混じって昇って行く小さな仏陀像は犠牲者の魂だろう。
床に並ぶ無数のフィギュアーは魂の主か。
中川さんの鎮魂歌は何処までへも届く。心の揺れ動く様を情緒と
云うが、文学だけでなくインスタレーションでも情緒が十分表現
可能な事を此の作品展で知る。次回作への期待が高まる。

此の2点は千葉市内で
前日撮影。

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******************2005年05月10日************************** page top
2005年05月10日 JR鎌倉駅西口を出ると
約100m先、正面にスーパー紀伊国屋が見える。直進、このまま直進
を続けると紀伊国屋に入ってしまうので変則交差点をほんの少し
左にずれ前進、紀伊国屋の100m先に鎌倉ワイン館が在る。
鎌倉ワイン館の10m手前に
横山隆一さんの<おとぎプロ>が在ったが今は解体され工事中だった。
ワイン館のオーナー遠藤さんはワイン中心の酒類販売店経営と同時に
写真を張り込んだサイコロオブジェの作家でもある。今日も館の前に
サイコロを入れる
黒い箱が、制作途中で天日干しにされていた。
今日の鎌倉行きは、ワイン館内にあるギャラリーで後藤元洋さん
プロデュース、<写真市に行こう!>を見るのが目的。20名近くの
写真家が参加のオリジナルプリント展だ。
鎌倉の5月は、緑で、豊かで、柔らかい大気と風。
鶴岡八幡宮から海岸に向かって直進する広い道路の途中に
下馬(げば)の交差点がありここを左折して橋を渡り500mほど
進むと道路に面した左側に、きしめんの店、百苑(ももぞの)が在る。

雑誌等で紹介されている割に平日は空いている。が、うどんは絶品だ。
こんなに美味しい食べ物が日本に在る事が嬉しい。肉や魚の美味しさ
とは違う美味しさで、「旨い水や空気」に近いが違う、食への感謝、
有り難いと思う、私の文章では表現出来ない。店内に棟方志功の肉筆画
が懸けて有る。
熟れた小麦の穂を掌でもむと表皮が取れて銅褐色の小さな実が現れる、
この生麦を頬張り、暫く咀嚼するとチューインガムの様になる、
これは子供の頃の小麦と初夏の思い出、うどん が記憶を呼び覚ます。
帰りの鎌倉駅前で少女をパチリ
小麦と初夏の思いではこの位の年頃だった。
移動禁止合図器と書いてある、JR千葉駅でパチリ。
******************2005年05月0709日************************ page top
2005年05月07日〜09日 都川の岸に
桐の花が咲いていた。その1km程上流で川鵜(海鵜?)が獲物を狙う
そぶり。私が物心ついた頃、まだ大巌寺の森に海鵜が営巣していた。
夕方になると梢だけがが枯れた大木の森を目指して海鵜が帰巣する
様子が遠くから見えた。
県立美術館近くの消防署でレスキュー隊員が
人を背負ったまま垂直壁を降りる訓練をしていた。福知山線の事故直後
だけに、改めて見入ってしまった。
美術館でカラーダスト展を見る。美術館中庭の松が印象的。
JR蘇我駅週辺が旧川鉄の再開発で騒がしい。休止した
溶鉱炉が見える。
長年働いてくれた此の車も排ガス規制で廃車だ。
当分、自動車無しの生活が続く。
******************2005年05月05日************************ page top
2005年05月05日SHOSEI-QUAN

翔青館(SHOSEI-QUAN)の筍パーティーが、館主MAQUOT氏主催で
今年も開かれた。千葉市大宮町に在る翔青館は、医院だった建物を
建築家MAQUOT氏が、アーティストにアトリエとして提供していて、
これまでに多くの芸術家がお世話になっている、和洋折衷の館。
五月の光と空気
が翔青館全体を包む、翔青館は女流文学者の命名と聞く。

2階のアトリエから見る窓外の新緑は「癒し」と言う言葉を越える。
地球生命の営みに呼応し、心の安らぐ奥深さを感じる。

2階アトリエの窓ガラス枠に大正、昭和初期のモダニズムが生きる。
長尾室内楽団のコンサートも開かれた。聴衆が
戸外で、演奏家のステージは屋内だからこれが本当の室内楽団。
オーディアンスの一番遠い、畳の部屋にピアノ、そして玄関、板の間
にチェロ、三和土(タタキ)にヴィオラとヴァイオリン、
オーディアンスは新鮮な空気の流れる《アウト・ドアー・グリーン
ホール》で室内楽付きのランチ・ショータイムを味わった。
ピアノの音が一度、奥の部屋で共鳴してから弦楽器の音を押し出す
感じが面白かった。
声楽家、本宮さんの手にしているのは、育ちすぎた筍に盛りつけたチラシすし風料理。
日本語を勉強に来た元カメラマンの
gamory氏は日本でGAMORYSと云うデザイン事務所を千葉市中央区の
アパート一室に構え、自身のルーツ、中東の絵柄をテキスタイル
デザインにしている。gamoryの名前はフランスやアメリカに実在する
名前だが、彼の所有する特許版画技法の一文<画を護ります>から
日本事務所名をGAMORYSにした由。今日は中東式の喫茶店を出店、
マンデリンが好評だった。住み慣れた日本の国籍も所有しishikawa姓
を名乗っている。最近シルクキャップやタオルの新作を発表している
が、今日の収穫「焼き筍の皮」も近々デザインに利用するらしい。
焼き筍の皮

頭皮・頭髪に優しいGAMORYSの新作、絹100%シルクキャップ。
【緑枠photoは石蕗氏、赤枠photoはMAQUOT氏撮影】
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******************2005年05月01日************************ page top
2005年05月02日 早くも5月になってしまった。
千葉公園の藤も千葉地方裁判所前の
藤も花を付けた。千葉公園の藤は、房が長く花は淡い、裁判所前の
それは、房は短く花は密に付き、色は濃い。
旧扇屋ジャスコ週辺の解体跡を、透明アクリル板
ののぞき窓から、板越しに本町方面を撮影。

モノレール葭川駅前の欅も緑を濃くした。今日は茶房楡前のツツジを入れて撮影、梢が写らない。

大賀蓮の若葉に水玉と雨蛙
が乗っていた千葉公園。
スイレンの浮く水面の輝きは
モネを虜にした、これは千葉公園の大賀蓮。

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******************2005年05月01日************************ page top
2005年05月01日 昨日ヨドバシカメラ千葉店で
買った新しい猫科のOSをMACにインストール、何故かwebの表示は
遅い!。余りにも表示が遅いので不安ではあったが、OS10.3.4対応
のノートンでスピードディスクを敢行、完了したら早くなった。
【追記】この後、立ち上がる途中で再起動を要求する様になり、
結局再インストールをする、