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スペースガレリア展示会場写真ページ
スペースガレリア展示スカーフ原画像
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2005年04月30日上野.北山珈琲・根津.きんぎょ
2005年04月29日今日の花
2005年04月28日ハーバーシティー蘇我・
濃くなった頭髪
2005年04月26日久保木彦 鉄道画展
2005年04年24日千葉市春祭り・東京銀座
2005年04月23日IMAGO・再春館G
2005年04月22日スペースガレリア・千葉公園
秋桜・千葉市中央区モノレール軌道
2005年04月20日品川・IMAGO
2005年04月19日旧扇屋ジャスコ
2005年04月18日千葉市中央区
2005年04月17日青葉の森公園・れたす
2005年04月16日千葉中央公園・
マダムフォーシーズン
2005年04年15日画廊椿・渋谷・銀座、
芳澤幸二展
2005年04月14日千葉市街
2005年04月13日茶房楡
2005年04月11日茶房楡
2005年04月09日ホール椿・小川未生さん
2005年04月08日綿打池・クリスマスローズ
2005年04月06日川村美術館・ギャラリー梟
2005年04月05日千葉市美術館
2005年04月04日
2005年04月03日
2005年04月02日
ギャラリー睦・吉岡まさみ展
2005年04月01日キャノンサロン・
コダックフォトサロン
WWW.GAMORYS.COM WWW.BEEARTS.COM WWW.LOVAPPLE.COM
e-mail gamorys@gamorys.com
#002街在記
まちあるき

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******************2005年04月30日************************ page top
2005年04月30日 上野の北山珈琲
マンデリン600gを買う。この珈琲は5月5日、翔青館の
館主MAQUOT氏主催、タケノコパーティーで使う。
此の坂は北山珈琲から国立博物館へ向かう
途中の坂。此の映像的な風景が好きだ。自転車を押す男と同じ
スピードでカメラも坂を上る。反対側の歩道を降りてくる男、
上着を肩にサングラス、“あっ”ベルモンドだ。!

坂を登り切ると鉄路を越えて国立博物館野の前を通り谷中の
言問い通りへ出る。
此の跨線橋を渡る時必ず思いだす“何故?”で思考の停まって
しまったテレビニュースがある。まだ私が都内のコマーシャル
スタジオでスタジオアシスタントをしていたとき、日本の
メジャー時計メーカーの専属モデルだったHさんはまだ高校生の
初々しいモデルで、時には母親が付き添ってスタジオに来る事も
あった。その後Hさんは女優となり、テレビドラマや、週刊誌の
表紙で活躍していたが、ある時、跨線橋から飛び込み自殺をして
しまった。その現場はこの跨線橋ではないが、眼下のレールを
見るたびにあのテレビニュースと時間的な隔たりがある 20代の
ギスギスな私を同時に思いだす。
言問い通りを左に折れ本郷方面に坂を下ると
根津に出る、根津では街をあげてツツジ祭りと古本市が開かれ、
人があふれていた。
この古い街並みの中にとけ込んで
モダン(?)なギャラリーきんぎょ(きんぎょのURLはsafariで
上手く表示出来ない)が有る。ギャラリー前の駐車スペースで
街ぐるみイベントの古本が並べてあった。ギャラリー内は本と
常設展示作品に混じり9月個展予定の秦健児作品を1点展示。
秦氏の作品を見た第一印象は<光を孕んだ絵具使い>で好感が
持てた。音が感得出来なくて少々残念な気もするが9月の個展が
楽しみだ。
秦さんと作品<photo・kingyo>
<photo・kingyo>
このインクジェットプリントのバッグとスポーツタオルを
見ていただく為にきんぎょを訪問
******************2005年04月29日************************ page top
2005年04月29日 幼稚園の道路脇
花壇に花が咲いていた。クレマチスは解ったが他の花の名は
知らない。クレマチスも一輪一輪の名前は解らない。
他の生物から見れば人間は二足歩行の凶暴な動物で、スズメバチの
集団と変わりない。個人の名前とは何だろう?。他の生物を引き
合いに出すまでもない、私が知ってる個人の名前など200人もいない
だろう。名前と顔が一致する以外はその他大勢の人間だ。
******************2005年04月28日**************************
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2005年04月28日 突然、見苦しい写真で
申し訳ありません。色々反省する事が有ってバリカン刈りの頭に
しましたと云えば嘘です。結論を言いますと“頭髪が濃くなった”
です。実は自分でディザインした絹100%の布を約4ヶ月毎日被って
いました。すると頭髪が濃くなったのです(バンダナの様に、帽子の様に、ターバンの様に、その時の気分で被り方は変えました)。
絹100%の前はコットン100%の手拭いを被っていましたが、
絹100%の友禅染に変えて2ヶ月ほどしたとき、そろそろ床屋だな、
と思い鏡を見ると何となく頭が濃くなっているような気分でした。
その時は「ヘアーサロン金巴里」の主人には何も話しませんでしたが
次のカットの時(絹を被って3ヶ月)に頭が幾分濃くなったような気がすると言うと私もそう思うと答えが返ってきて、ひょっとしたら!。
それで今回(4ヶ月)のカット終了時に私のデジカメで撮影と相成った
わけです。現在は就寝時でも被れる様、スイミングキャップスタイル
で結び目が無く、可成り進化しました。私一人の体験では信憑性に
乏しいので関心の有る方は絹100%のスカーフ、或いは古い正絹の
着物でキャップを作り体験してください。
結果が良ければ<シルクキャップ同盟報告サイト>を作りましょう。

話は変わりますが、ヘアーサロン金巴里の主人、小沼さんとの会話で、川鉄の中に“でっかい街”が出来た、と聴いたので(床屋は情報の宝庫)金巴里からの帰りに“でっかい街ハーバーシティーソガ”を訪問、その一部を撮影した。
ハーバーシティーソガは
昨日(27日)オープン。この町は旧川崎製鉄構内の再開発による
新しい商業施設で、完成が待たれるジェフ千葉のホームスタジアム
に隣接する。50年前には鉄さび混じりの黄赤色の煙を吐き出していた
巨大工場の跡とは思えない変貌ぶりだ。その巨大さを説明するのは
可成り難しいが、敷地内道路で頻繁に自動車のスピード取り締まりが
なされていた程広かった。住宅街に近かったこの場所にあった工場は
海上の埋め立て地に引っ越して空き地となっており様々な再開発案が
噂されていたが現実となって突然現れた。

港に面したショッピングモールでは鮮魚コーナーの海水生け簀で
海魚を釣っていた。埋め立て前、遠浅海岸だったこの地は千葉市街を
流れる都川の河口にあたり、出州海岸と呼ばれていた頃、ハゼ、
カレイ、ボラ、スズキ、アサリ、蛤、海苔、ワタリガニ、など色々な
海の幸が獲れたり釣れたが今は魚市場のような鮮魚スーパーで
買ったり釣り堀遊びをしている。都市は人工故に変貌する。
魚釣りをする大人と子供
バス待ち列の背後に、稼働中
と思われる工場が見える。

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******************2005年04月26日************************
2005年04月26日 久保木彦氏の鉄道画展
NHK千葉支局1Fマリンプラザで開催中。
重厚な鉄路シリーズと
爽やかな佐原風景とが展示されていて、緑の風を纏う戸外の木々と
密な関係を感じさせる心休まる展示となっている。
******************2005年04月24日************************ page top
2005年04月24日 バックの芝にピントが合って
花はぼけているが、色と形態だけでチューリップと解る。
これは言葉を紡ぎ出すイメージ、イメージは記憶。俳句や短歌には
イメージを喚起する研ぎ澄まされた言葉がある、言葉は記録。

千葉中央公園と栄町で春祭り。子供が懸命に太鼓を叩き、
ジェフ市原のマスコット人形が愛嬌を振りまく。
小堀博史さんの所属する
竹林会展を観に東京・銀座へ出る。
旧ビルの外装を組み込んで
生まれ変わった交殉社ビルは新旧のバランスが面白い。
歩行者天国に風鈴売りが出ていた。銀座のハナミズキを撮影したがこの画面では見えない
日比谷の堀に柳の緑が美しい。
東海道線、山手線、京浜東北線を支える煉瓦の
ガード橋脚。
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******************2005年04月23日************************ page top
2005年04月23日 JR西日暮里を降りて左に
折れ、頭上に電車の走行音を聞きながら千駄木へ向かう。
駅ガードが終わった所から線路に沿って左に
上る狭い坂道がある。上り勾配を舐めるように顔を上げると
2階建ての建物が見え、佐伯祐三や荻須高徳の絵に登場しそうな
風景が目に入って来た。背を丸めた男性が自転車を押している。
喘ぎが聞こえてきそうな光景だったがこの写真では見えてこない。
IMAGOへ向かう途中のビル屋上に木が
茂っていて強風で吹き飛ばされたらどうなるかと心配になる。
IMAGOではグループ展の第2部が進行中。
<ちくわ>の後藤さんも<鳴門巻>のインスタレーションで参加
している。渦巻きを練り込んだ鳴門巻のPOPデザインにさらなる遊び心を添加して、私の独善的題名を付ければ<動体感知電動回転蛇
乃目傘様鳴門巻>を展示している。鳴門巻きデザインの遊び心は
俳句、川柳、歌舞伎に通じる日本文化で興味深い。
品川駅で降りると人が
あふれていた。此の駅は国道に直面して何故か不自然な感がする。
高輪・再春館ギャラリーで開催中の吉村朗展を観る。
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******************2005年04月22日***********************
2005年04月22日 風が薫る季節、陽光も
爽やか。空に浮く雲の存在感、複雑で単純、形は有って無し、最も捕らえどころ無く最も確かな存在、空に在らずば雲でなし。
看板猿は頭隠して尻隠さず、10日ほど前は
桜の花に埋もれて戯けていたがこれから当分の間、葉隠れが続く。
染井吉野が終わり牡丹桜がもちもちと咲いている。
クラクションの方に目線を置くと有線放送のWさんが「送りましょうか」と声をかけてくれたが撮影優先の
ウオーキングなのでお断り、beearts.com、lovapple.comの
ドメインを取得するときお世話になった。
スペースガレリアの田坂昌子展は
木版画、銅板画、
金工(銅板レリーフ)と多才な展覧会だ。
プレスリーが
降りてきそうなアメ車が千葉市美術館横に停まっていた。
すぐ近くに竹の植え込み(竹は昨日撮影)があり両方の写真を
並べるとアメリカの日本庭園的雰囲気になった。
この所から200m程離れた場所に
板東稲荷神社があり泉谷しげるのポスターが
貼ってあった。
千葉地方裁判所前の藤がもうすぐ花を付ける。
レストラン<ほていや>が変わらない佇まい。
撮影している頭の上をモノレールが通っている、何となく邪魔な
存在だが写真を修整しても存在は消えない、積極的に撮影するしか
あるまい。千葉市に大手製鉄会社があるとは云え頭上を鉄の構造物
で覆われるのは面白くない。

西千葉まで歩く途中でランチ。
リビングルームを改装した
喫茶店<秋桜>で健康重視、栄養満点の美味しい家庭料理を頂く。
路上に落ちていた椿の花びら。
千葉公園では牡丹桜越しに降り注ぐ
光の下で犬を連れた散歩途中の人が花を見上げていた。
黄緑色の桜が咲いている。
古代蓮の新芽が春の光を照り返す水面に浮く。

今日撮影のモノレール軌道写真を纏めて展示。

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******************2005年04月20日***********************
2005年04月20日 千葉市中央区の歩道敷石
の割れ目にスミレが咲いていた。可憐さの中に秘めた強さ、雑草の
様な強さと言うには余りにも楚々としている。
JR品川駅高輪口を出てプリンスホテル脇の坂道
を上って行くと雨の中、50m程の行列が出来ている、今度出来た
水族館の入館待ちらしい、桜も入れて一枚撮影。
淡雪の衣を着たスクーター
ではなくて桜の花びらが雨で張り付いていた。今日品川へ行った
目的は再春館ギャラリーの写真展を見るつもりだったが
定休日だった、案内DMを確認すると確かに休みと書いてある。
品川から京浜東北線で日暮里まで、其処から歩いて千駄木のIMAGOへ写真のグループ展を見に行く、IMAGOははじめての訪問。
ギャラリーIMAGOは地下で
1階がレストラン。エスプレッソとスパゲッティを注文する。来週又訪問する予定。

このページ大分重くなってきた、やはり1ヶ月は無理か!

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******************2005年04月19日*********************** page top
2005年04月19日
旧扇屋ジャスコ跡週辺の解体工事も大分進んだと見えて工事用重機
が地表より下に見える。工事の奥に見える建物は裁判所。
ここにどんな建物が出来るか、フリーマーケット専用ビルが出来
れば私も出店したいのだがこんな噂話は有ったとしても夢の中で
現実にはとんと聞こえてこない。
******************2005年04月18日*********************** page top
2005年04月18日 珈琲専門店ヨーロピアン
のグラスに写った窓外の風景。
セントラルプラザの解体もそろそろ1年になる。跡地に何が出来るのか噂も聞こえてこない。私の立っている
場所はタイルが敷き詰めてあり歩道広場になっている。
ビルの側面を撮影。何時の日かこの
側面も見ることが出来なくなるだろう
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******************2005年04月17日***********************
2005年04月17日 初夏の様な一日だった。
垣根のバラは春の陽とそよぐ風に己の姿を映している風情。
千葉県立博物館を囲む歩道の数箇所で壁画の絵と
歩道のそれが繋がっていて敷石に埋められた真鍮がキラキラと
太陽を反射し、朝露に光る夏草の様だった。
青葉の森公園の欅があおばしていた。
れたすでコーヒーを買う。水墨画の渡辺さんから
の個展案内会場がれたすだった。住所を見ると歩いて行ける所で
コーヒー豆が買えるらしい。コーヒー通ぶった顔つきを押さに
押さえて出掛けたが口からは、深煎り400だった。
挽きたてコーヒーを一杯注文して渡辺さんの絵を拝見していると
静岡牧ノ原産の芽茶が目に入った。私は高校を卒業すると
製薬会社に就職して藤枝市の工場勤務となり、彼の地で旨い割に
安い芽茶の存在を知ることとなった。芽茶を一つまみ湯飲茶碗に
落としてお湯を注げばそのまま飲めるし葉も食べて旨い。お茶漬
けも御飯の上に芽茶を振りかけ、お湯を注いで葉も食べてしまう
のが我流なのだがコンビニでは芽茶が手に入らない。この日を機にコーヒーと芽茶を仕入れに寄ることとなった。此がれたすとの出会いで今日はコーヒー400gだけ買った。
お店のロゴは樋口一葉的雰囲気だが商品は安心価格だ。
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******************2005年04月16日***********************
2005年04月16日 マダムフォーシーズン
田辺順子さんの作品を撮影する。5月にマダムフォーシーズン店内
で新作発表の個展が予定されていて、一足早くweb案内用の写真
を撮影した。クローズアップも御覧下さい。
千葉中央公園で若いミュージッシャンが
春の寒風にもめげず懸命の表現をしていた。
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******************2005年04月15日*********************** page top
2005年04月15日 今日の知事公舎の桜は
一番最初咲いた右はもう葉桜、左の木は散り納め間近、真ん中は
今が満開、3本の木が時間差演技を見せてくれた。この近くの庭で
桃も負けじと咲いて青空に伸びていた。
<花は命なれば無闇に折るべからず、感謝の心を生けるべし。>
画廊椿で竹工芸家、芳澤幸二展 が始まった。
選び抜かれた素材が匠の技で編み込まれ、是非花を迎えたくなる
作品が多数展示されている。感謝の心を生けたくなる作品達だ。



画廊椿とJR西千葉駅の中程に小さな竹林が有り、道路の際にタケノコが顔を出していた。
西千葉駅近くのカフェの
トレイは小さな突起が有ってカップの収まりが抜群の印象、
どんなカップでも合いそうなのでトレイだけ欲しい。
JR西千葉駅ホームから見た桜、処刑場伝説の
有る松林の中にさ咲いている。この花の元には伊藤晴雨の絵に
登場する美女が埋められている妄想が浮かんで梶井基次郎はなぜ
か通過した。半蔵門線の半蔵門駅で降りて日本カメラ博物館
須田一政<風姿花伝>を見る。約80点の白黒プリントが語り掛け
てくる日本人の風姿はモンゴリアンの全体像が立ち現れてくる。
作品に登場する人、風景、物体、それぞれを水平に捕らえ、その
全てを花に見立ててのタイトルだろうか?タイトルまでもが
花に見えてくる。
その後渋谷にでて西堀正雄展<東京ラプソディ>を見る。
東京をフィールドに活躍する西堀さんの旺盛な表現に脱帽。
東京ラプソディを見た帰り道で
小学生を撮影したらボケていた、なにやら怪しい雰囲気になる。
ゲルハルト・リヒターのパクリで気が引けるがUPする。

渋谷は妬けに元気だ。渋谷は停まらない。
センター街入り口からJR渋谷駅を撮影。
駅の表情が記憶と違う、古いゲイトの写真を見つけて駅の表情を
比較するのも面白い。
道元坂の途中にある古い建物に工事用ネットが
懸けてある、もうすぐ解体の様子だ。20代の頃この前をモヒカン
刈りの私が白いコットンパンツと赤いTシャツで歩いていた。
文化村向かいの
喫茶店セピアから見た新緑と店内装飾のステンドグラス。
東急側の駅前は大規模工事中。
銀座巷房 で 高橋稔枝展を見る。発展的テキスタイル作品、
糸で紡錘形の空洞オブジェを表現している、静かで優しい。
渋谷の喧噪とは正反対だった。
東京駅へ向かう途中、国際フォーラムの柱が
光の束となってガラス壁とロールスクリーン越しに見えた。

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******************2005年04月14日***********************
2005年04月14日 千葉市街の金属むき出し
構築物を撮影する。
元扇屋ジャスコの解体跡を左手前に見る、正面
は京成千葉中央駅、その右側手前にセントラルプラザが有った。
視線を左に向けると千葉県庁が見える。
この建物はバブル経済の頃木造3階建ての
大きな建物を壊して建てられた。
中央公園よりJR千葉駅方面を見る、ステンレスの
オブジェとモノレールが見える、振り向くと
ホテルサンガーデン、
モノレール、観光用の乗り物として
もっと活用べきだろう。
桜と椿が雨に打たれていた。
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******************2005年04月13日*********************** page top
2005年04月13日 夕食は茶房楡で
ホタルイカと御飯を食べる、みそ汁はアサリ。このところ夕方の
茶房楡に良く顔を出す。以前昼飯を食べに時々寄っていた和食
レストランの経営者がそちらを閉めて、楡の夜の部を切り盛り
しているからだ。定食屋とは違うので私のように飯だけの客は
歓迎されないとは思うのだが焼き魚や煮物が無性に食べたく
なるとお世話になっている。
******************2005年04月11日***********************
2005年04月11日 茶房楡から見える欅の葉
が緑を増して街全体に潤いが満ちてきた感じがする。今まで茶房楡
は夜7時閉店だったが夜の部が始まった。酒もメニューに加え
料理も豊富な和食レストランに成るようだ。
私に無縁な酒も撮影。
焼き魚の定食を注文して、食べる前に撮影。
白菜の漬け物が美味しかった。デジカメの撮影
は簡単、便利、で料理の撮影にはもってこいの機材だ。今日は三脚
無しの撮影でカメラぶれしているがwebでは十分だ。
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******************2005年04月09日**********************
2005年04月09日 ホール椿でジャズを
聴く。天田 透(バスフルート)荒巻茂生(ベース)
阿部篤志(ピアノ)三浦肇(ドラムス)のカルテット。
天田さんの楽器、バスフルートを初めて見て初めて聴いた。
このバスフルートの音色を聴いたとき、武満徹の著書<音・沈黙
と測りあえる程に>を読んだ時の消えない印象(ハワイ在住と
大きな尺八)が頭をかすめた。余りにも記憶が曖昧で楽器の名前
や奏者が出てこない。映画音楽についての章だったと思う。
なぜかハワイ在住だけが色濃く隅に残っている。
正確なことを知りたいと思い本を探したが、まだ引っ越した時の
ままで、本を詰め込んだ段ボール箱が見あたらない。この頃は
記憶が曖昧で溜息だけは良く出る。20代のため息、40代の
ため息、60代のため息、それぞれ溜め込んだ内容が違うので
吐き出す音色も違うはずだが録音してないので比べられない。
荒巻茂生さんが創るベースの音は隙間の無い優しい心配りの
演奏で、荒巻さんの心遣いが心地よかった。
(メンバープロフィールはそれぞれのURLを訪問してください)
私がパソコンでテキスタイルなどのプリント用デザインデーターを創る時は、音が絵の中で自由に遊び且つ隠れん坊する様な絵画
的空間を求めている。こんな絵作りをしてはいるが音楽知識を
持ち合わせない私は面白ければどんな音でもOKだ。
理想は生の音に包まれて絵を創る環境だがこれは誠、絵に描いた
餅に過ぎない。今日のライブ体験は身体の奥に蓄えて、理想への
一助としよう。
ライブの写真をここに載せるため撮影したが、データーが壊れて
いて表示出来ない。CFデーターの壊れ具合をパソコンで確認する
と、4月1日にnikonのサービスセンターで電池室の蓋を直してから今日の午前中迄は正常に作動している。画廊椿の展示作品画像
や西武池袋線の江古田で撮影した小川未生さんのグループ展画像
に多少不具合が発生していて、肝心のコンサート会場写真は
全カット写って無かった。デジカメは直っていない。悔しい。
かろうじて助かっていた写真でページを進行させる。
画廊椿展示作品、アルミ製で極めて軽い。JR西千葉駅ホームから見た駅前風景。
小川未生さんが江古田で発表した作品。
未生さんの作品がかなり濃い作風に成ってきた。会場での存在感
がしっかりしていて頼もしい。
作品展示会場入り口。
此の二枚の写真は午前中に撮影。
千葉中央公園に洋花で飾られたお釈迦様が展示してあり、
すぐ近くの上空をモノレールが通っている。昨日はお釈迦様の
誕生日。甘茶、椿、菜の花の記憶。

街歩記をwebで検索すると眼が眩む程出てくる、面白くない。
googleで街在記を検索したら一つも出てこない、名称変更する。

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******************2005年04月08日**********************
2005年04月08日 何処も桜が満開でデジカメの
ファインダーを覗くとモコモコわたわたザワザワと攻めてくる。何故これほどに花を付けるのか?いつか桜に聞く事にしよう。
茶房楡の窓辺に桜が生けてあった。葭川の緋鯉も川面に浮くさくらの花びら
と戯れて、春だ。約500メートル上流に若い桜が満開。
此が若い桜、写真には写っていないが右に葭川
その先に全国区千葉栄町ソープランド街がひろがる。
ソープランドの軒数は一頃よりかなり減ってはいるがまだかなり
ある。昔、このソープランド街を撮影しようと一念発起して
首から提げたカメラに遠隔撮影用の電磁レリーズを付け、ヨシ!
と出掛けたが、客引きの強面兄さんにギロリと睨まれ、撮影出来
なかった。頬をこわばらせ唇を白くして逃げ帰ってきた思い出は
今も鮮明である。
千葉公園の桜は今年も健在だ。此の池を漢字で
綿打池と書くが私は(わとじいけ)と記憶していた、ところがwebでは(わたうちいけ)で検索出来る、私の記憶違いか
それとも名称変更か。
のんびりと平和な花見。

綿打池から護国神社へ向かう途中に
ムスカリーと桜の珍しいコンビネーションが観られる。
この情報は茶房楡の常連客から是非観た方がよいと教えられた。
護国神社付近の<夕日染桜>
私の個人的な命名で恐縮。
ツインビルの隣に手話を交えたシャンソンの聞け
るレストランがある、その名はクリスマスローズ冬に咲く花だ。
桜の撮影帰りにお店の前を通ると今日は金曜日ライブで、初めて
店に入った。お店の看板に手話講習のインホメーションが出て
いたりして気になっていたのだが酒を飲まない私の足はドアの
向こうに踏み込めない。ところが今日は店内でリハーサルを
している女性を見たのと空腹も手伝って店内に吸い込まれて
しまった。で、歌っていた人が経営者の飯田さんだと言うことも
今日初めて知った。飯田さんのオリジナル曲、Les Amoureuses
は高層ビルから降ってくる紙吹雪のようなキラキラした綺麗な
曲だった。三部構成だったが更新中のホームページが気になり
一部だけ聞いて帰宅。
これは飯田さん手書きプログラム。
ペペロンチーノを注文する、スプーンとホークの
入ったケースがアートしていた。
ゆで加減が抜群のペペロンチーノ。
オオスミさん?(違っていたら御免なさい)と言う青年
ピアニストの音は面白かった。

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******************2005年04月06日*********************
2005年04月06日 佐倉市の川村美術館でアルプを見る。同窓生が美術館の作品ガイドをしていて案内状を
送ってくれる。是非みたいと思う企画展は此の入館券付き案内状
で懐が助かる。オブジェを見るとカメラマンをしていた性癖で
撮影アングルを探して仕舞うがアルプの作品は何処にレンズを
向けても絵になる作品が有って驚く。作品は体温を感じる有機体
と言うより骨格を持ったタンパク質の存在で血液や体液の温もり
と産道をすり抜ける形態とでも言いたくなる作品群だ。
あと一ヶ月もすれば子供の日、美術館駐車場に
武者絵の旗と鯉のぼりが懸けられていた。
5月の声が森の奥
から聞こえてきそうだった。春の盛りにアルプ展は面白い。
池の縁に川鵜が羽根を広げファーストベース
を牽制している、手前にはバットを頭の上に振りかざして、
西部ライオンズのカブレラのようなシャピロが在る。写真が
小さくてシャピロと対戦する川鵜の勇姿がハッキリしないのが
残念。
ここから見るシャピロは
戦う二人、アルプとは対照的に角材が発する暴力的な印象が
戦士の様だ。東京銀座に在ったギャルリームカイでシャピロ展
を観たとき向井さんが<持ってご覧なさい>と言うので展示台
にあった羊羹くらいの木片を持ち上げようとしたら5キロほどの
重さが有った。木材質感の作品が壁に懸けてあったため重量が
見えてこない。壁に掛けてある作品も、テーブル上のそれも
無垢の金属だった。
土気のギャラリー喫茶<梟>で花展を観る、
<梟>の前に石のベンチがあって、金属の鳥が象嵌してある。
闇に飛ぶカモメか鳩か或いはツバメか、ベンチの上に鳥の糞が
あった。
喫茶スペースの花を撮影、
ギャラリースペースには花の絵が沢山掛かっていた。
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******************2005年04月05日*********************
この花もこの花も
2005年04月05日の花、美しいと思う。花が街にあふれ、朽ち
かけた建物の傍らで咲き誇るこの季節の花は日本劇場の主役だ。

ロールスクリーンに写った木の影を喫茶店の中から撮影、カツオの刺身弁当を食べる。千葉市美術館で義経展を見る、意外と言っては失礼だが面白い。どう面白いのか書けない己がみじめ。
セントラルプラザの解体現場を養生シート
の継ぎ目にカメラをねじ込んで撮影。
センプラの欠けた風景と
扇屋ジャスコの欠けた風景
千葉城が暮れゆく街に浮いて見えた。
******************2005年04月04日********************* page top
2005年04月04日   今日は懐かしい髪型の
少年に出会った。都小学校下の歩道橋を少年が降りてくる、
急いでバッグの中のカメラを手探りで探す、スイッチを入れるが
なかなか立ち上がらない、もどかしい、カメラを構えると人影に隠れて近づいてくる、格好いいぞ イエッ! と叫ぶとカメラの前に立ってくれた。サンキュー。私も20代の後半モヒカン刈りの時が有った。何時かその写真を探して少年の脇に並べよう。
東京・銀座
地球堂ギャラリーで宮本和彦さんのV展があり銀座に出る。
メインストリートには白人女性の巨大写真が目に付く、無抵抗に
受け入れてる自分が其処にいた。
この写真でははっきりしないが御木本の前に
さくらがさいていた。御木本だけでなく銀座にはかなり太い
桜の木が花を付けて彼方此方に生けられている、流行なのか?この写真は柳のアレンジメントで
センスの良い美しいディスプレーだった。
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2005年04月03日 弁天町の歩道脇の
プランターにスミレが咲いていて近くにある桜の蕾は、
はち切れんばかりにふくらみ、4月も3日が過ぎた。
<花の色は移りにけりな悪戯に我が身世に降る眺めせし間に>
移ろいゆくからこそ見えてしまう美しさは花であれ人であれ
まこと花火のようなもので、咲き終わった後は他人の輝き
ばかりです。ところで短歌や俳句の季語についての私見です。
 私の祖母は103才で
俗世におさらばしたのですが明治6年の生まれで学校を出て
いませんでした。識字力ゼロの人生を103年も経験した人生は
相当不便だったはずです。私が子供の頃祖母が子供には理解
不能な歌を歌うことがありました、当時はさして気に留め
なかったのですが仕事の手順を織り込んだ作業歌だったような
気もします。大陸から文字が伝わる以前は日本人全員が読み
書き出来ないのですから集落の決まり事や約束事をどんな形で
記録したのでしょうか、多分リズムを付けた長歌だったのでしょう。その延長線上に短歌が有り、季語は現在の年月日に
相当したと私は推測してます。
******************2005年04月02日*********************
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2005年04月02日 千葉市中央区都町の
東公園に獅子頭の様な椿が咲いていた、パチリ。
高台にある千葉県知事公舎の桜は昨年も早く
咲いた。都町に越して2回目の春だから正確な事は言えないが
きっと毎年の事だと思う。此の桜を見上げている近くに
青木三四郎さんの石彫が設置された。羽根と
ボディーのバランスが絶妙で可愛い雰囲気がたのしい。
勝手に<子供の梟>と決めつける。
今日、吉岡まさみさんのオープニング
パーティーが千葉市中央区弁天町のギャラリー睦であり其処に
青木さんも出席されていたが梟の年を聴き損じた。
吉岡まさみさんの作品は
写真で見ると線が空中に浮いているように見えるが、会場で見る
作品は壁に幾重も張り付けたテープの線で何とも不思議だ。
角度のある面に逆パースで線を描き(遠くを太く描く)カメラ
で撮影するとカメラのレンズは遠くを細く描写するので線は
手前も遠くも同じ太さに写りカメラと平行な線に見える、依っ
て線が中空に浮いて見える、此が理屈だと思う。人間の眼に
筋肉がありその筋肉で距離を学習した脳が錯覚を起こしている
訳だ。吉岡さんは長年空間を強く意識した作品を作っていて、
何とも言えないシュールな浮遊空間の原点が今回の作品にも
込められている。
テーピング作品の他に
線を彫り込んだ木版の作品もあり、↓
私はこちらの作品の方が
興味深かった。刻線の3Dと板面の2D世界が混在して、此の
せめぎ合うイリュージョンが心地よく、作品の中で音を遊ばせて
みたい衝動に駆られた。
歓談中の紳士は石蕗さんと
阿津さん。美女は会社経営やボランティアで多忙のKさん、
その他多くの方がギャラリー睦のパーティー料理に舌鼓を打っ
た。
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桜とイチゴ大福↓
2005年04月01日 nikonCOOLPIX950の
電池室蓋の爪が破損していてバグバグしている、此が不具合の
頻発した原因らしい。いままで使いすぎての摩耗が原因と
思っていたので修理しなかったが爪の破損を発見したので
銀座nikonサービスセンターで修理。この日ガモリープリントの
開発時にサンプルプリントを作らせて頂いた二人の写真家が
それぞれの会場で作品展をしていたので顔を出す。一人は長友健二さん、銀座キャノンサロンで長友健二、熊切圭介、木村恵一、三人展を開催中でパーティーがあった。
長友事務所には小学、中学時代の同級生がお勤めして居た縁で
サンプルを作らせて頂いた。今度、長友さんは日本広告写真家
協会(APA)
の会長になられた。富士フイルムのURLで人と
作品、経歴などが紹介されている
のでそちらのホームページも
訪問をお奨めする。此の三人展の内の一人、木村恵一さんとは
面識は無いのですが私が20才代江戸川区小岩でホットドッグの
売り子をしながら写真の修行をしていた時、行きつけの
トンカツ屋(とん一)のおやじ(その頃は高倉健似のハンサム
マスター)が木村さんと幼馴染みとかで時々話に出ていたのを
思い出す。
東京銀座、コダックフォトサロンで個展中の秋田淳之介さんは
コダックフォトサロンがまだ鳩居堂ビルにあった頃個展案内に
頂いたDMが素晴らしかったので個展会場でサンプルを作らせて
ほしいとお願いして初対面にもかかわらず快諾して下さった。
夜の東京銀座でイチゴ大福を撮影、銀座4丁目交差点交番裏の
和菓子屋に人の列が出来てイチゴ大福や桜餅を求めていた。
交番の脇が三愛ビルでオーロラビジョンの外国人女性二人が
イチゴ大福とは逆の方向にある日産自動車のショウルームを見ていた。服部時計店は輝いている。